飲食店が経営難でやりがちなこととは?
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売り上げが低迷すると、何か現状打破しようと思って、色々な対策を講じているかと思います。
もちろんそのままの状態では継続が難しいと考えての事でしょうが、施策を打ってより一層経営が傾いてしまうなんてこともよくあります。
飲食店で売上が落ちると、まず最初に考えるのが価格の値上げ。
売り上げが10%でも、20%でも増えてくれれば経営が存続できるなどと考えて値上げを敢行するケースがあります。
確かに値上げは分かりやすい対策ではあるのですが、長い目で見ればデメリットになってしまうこともあります。
まず、値上げをしても客足が遠のかないのかがポイント。
客足が遠のいてしまえば、結局は値上げをする前と同じ利益になってしまいます。
その価格でもお客さんを満足できる自信があれば、値上げに踏み切っても良いですが、競合他社との比較を行い、もし客足の伸びに影響が出るならもっと違ったサービスを検討する必要があります。
お客さんは料理の質を求めているのか、あるいは値段を重視しているのかなどによって来客者の増減が変わってきます。
いきなり値上げに踏み切るよりもアンケートなどを行って、お客さんがどんなことを重視して来店しているのか理解することから始めてみてはいかがでしょうか。